2013年11月15日金曜日

drawer|岩谷駿 IWAYA Shun

拡大して閲覧:左(drawer1)右(drawer2)


素材:いつも使っているエスキース帳に鉛筆、スクリーントーン
サイズ:35.4×50.0cm(2点1組)
制作年月:2013年11月

drawerについて:
自分とは?言葉にしても自分のことなど一割も説明できない。その一割すら変化するかもしれない。
しかし自分はここにいる。様々な感覚によってその実感は支えられる。感覚によって支えられるが故に、自分の輪郭はあやふやで不確かだ。
再び言葉によって輪郭を作ろうと試みる。自分は何だろう。男・日本人・痩せめがね・身長の割に手足は小さい・みえっぱりで臆病・淋しがり・独りが好きなくせに孤独が怖い・etc。じゃあ日本人とは?本を読み、わかったような気になって心を紛らわしてもすぐに不安が漏れ広がる。結局言葉では僕の輪郭は定まらない。
それよりも、じっと世界を観察して生まれた僕の身体が引く線のほうが、どうやらずっと僕に似ている。

Artist|岩谷駿 IWAYA Shun

1983 神奈川県鎌倉市生まれ
2003 駒場東邦中学・高等学校卒
2010 東京藝術大学日本画学部卒業
2011 東京藝術大学修士前期過程修了
2013 東京藝術大学日本画博士課程2年在学中

【個展】
2013 「岩谷駿個展・・・僕と彼女のきりとり線・・・」GalleryUG(東京・馬喰町)

【グループ展】
2010 妻入り街並みギャラリー展(新潟)
2010 三國G・日中韓独伝統絵画交流事業展「IMAGE IN DIALOG」(ソウル・東京)
2011 「スクエア展 ザ・セレクタブル」フリュウギャラリー(東京・千駄木)
   「ユニグラバス色紙展」ギャラリーユニグラバス銀座館(東京・銀座)
   「第15回新生展」新生堂(東京・青山)
   「Ichikenten2011」東京藝術大学第一研究室発表展(東京藝術大学美術館・陳列館)
   「屏風道楽展」フリュウギャラリー(東京・千駄木)
   「たくづの会」小津和紙・小津ギャラリー(東京・日本橋)
2012 「第60回東京藝術大学卒業・修了作品展」(東京藝術大学美術館)
   「SOTTEN2012」(東京・表参道)
   「ユニグラバス小品展」GalleryUG(東京・馬喰町)
   「第5回アーティクル賞展」(東京・池袋)
2013 「たくづの会2013」小津和紙・小津ギャラリー(東京・日本橋)
   「ZigZag展」シュツットガルト造形美術大学(ドイツ・シュツットガルト)

【受賞】
2010 前田青邨記念大賞展 奨励賞受賞
2011 FUKUIサムホール美術展 優秀賞受賞
2011 15回新生展入選
2012 5art_icle賞展 審査員特別賞受賞

2013 佐藤国際文化育英財団 第23期奨学生

Works


岩谷駿《黒子-A mole-》、墨・岩絵具・和紙、166.5×95.0cm(二曲一隻)、2011

岩谷駿《花落ちぬ-Petals rain-》、墨・岩絵具・和紙、直径90.0cm(円形絵巻)、2013