素材:印刷用紙に透明水彩絵具、グアッシュ、顔料、鉛筆
サイズ:21×29.7cm
サイズ:21×29.7cm
制作年月:2012年7月
drawerについて:
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「日本画」とは何か。この問いはこれまで完成作品の受容過程に係る問いとして議論されてきたように思います。「日本画」の作品をどうみるのか。ある作品は「日本画」なのか否か。「日本画」表現の可能性とはいかなるものか…。
しかし、完成された作品群のなかにみいだされるジャンルとしての「日本画」の位相と乖離したところに、制作者のなかにいきづき、表現の生成過程の契機となる<日本画>なるものがたしかに存在するように感じられます。
私にとって<日本画>は、私の制作する平面作品を「絵画」でも、「日本画」でもないなにものかにし、あらたな表現、私にとってよりリアルな表現を可能にしてくれるものであるように思います。
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